こんにちは。院長の野崎です。
気づけば夏至の時期を迎え、
晴れた日には夏の気配を感じるようになりました。
日が最も長いこの季節は、気温の上昇により、
口内の乾燥や口臭のリスクが高まることもあります。
適度な水分摂取と歯磨きを通じて、
口の中を清潔に保ちましょう。
さて、毎年、6月4日から10日までの一週間は、
『歯と口の健康週間』という、
「歯とお口の健康に関する正しい知識を広める」
ことを目的とした運動が行われています。
全国各地で歯科医師会が主催するイベントが行われており、
私が所属する公益社団法人浅草歯科医師会も
6月3日と4日に浅草公会堂で
無料歯科相談と歯科衛生士による衛生指導を行いました。
たくさんの方にご来場いただき、
数多くのご相談を受けたのですが
私への相談で意外に多かったものが
「今かかりつけ通院しているのだけれども・・・」と
通院中の治療内容に関するものでした。
通院中であっても
お口の中に問題を抱えている方は不安が多く、
かかりつけの先生にお話ししにくい様子の方もおいででした。
お話を聞いて、わかる範囲で説明させていただき
「遠慮なくかかりつけの先生に
相談すると良いと思います。」とお答えしました。
患者さまの立場からすると
医師は忙しそうに見え、
話しづらく思えるのかもしれませんが
患者さまが不安を抱えたまま治療を進めることは、
医師も望んでいません。
もし不安に思うことや、
もっと相談したいことがあるならば
どうぞ医師やスタッフへ遠慮なくお声がけください。
そして私たちもまた、
些細なことであっても相談できるような信頼関係を
患者さまと築いていけるよう
努力を続けていきたいと思います。
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